田中さん日曜日ダンス

snowdays2005-03-28

3月もおわりに近づいています。


時のたつのや季節の移り変わりというものははやくて、ぼうっとしていると
なんだかいつのまにか、ぽつりと取り残されていってしまうような
そんなことおもったりして。


あさ早くに外に出て感じるあさの弾みは
まだすこし寒くて透きとおっている空気を
なんだかいつもより清々しいかんじにさせてくれる。
そんな日は思ってもみないくらいいいお天気の日が多くて、
うしろまえ公園ではこどもの声がしたりして、
きれいに咲く花が春を待っていたりする。
公園のベンチで何読もうか、なんて考えてみたり。たまに笑ってみたり。


この季節はほんとふしぎで、たまに雨の日になるととてもさむくて
そんなことを思っていると急にすごくあたたかくなってきていたり。
太陽はほんときまぐれで雲もひとつなくただ真っ白、っていう空の日も多いんだなあ。
なんとなく不安定な季節であったりするけど、それが3月というものなのかもしれなくて、
この季節特有のなんだかいろんなものが入りまじってしまっている感覚を思い出したり、
そういうのなんとなく似ている気がします。


たとえば外に出て耳をすませてみてね、まわりを見渡すと聴こえてくるもの
そのものが音楽だなあと思ったりする。今日みたいな雨の音も含めて。
この季節はそんなこと思ったりしながらゆっくり歩いていろんなこと思ったりします。


もうすこししたら真新しい春の空気をつれてくるのかな。
あとどのくらいかな。



上を見上げたら、わ!ってかんじを待ってます。


きっと、もうすぐ!



rica