room talk

snowdays2004-11-10

買ってしまった。岡尾美代子さんの本。
オリーブ時代から変わらず、岡尾さんのスタイリングの雰囲気がとてもすき。
とても自然体できどっていないのだけれど、さり気なく素敵なものの
センスがふわりと伝わってくるかんじ。
シンプルな中にも表情があって、なんだか顔がほころぶ。
そしてときどき、しあわせにねむい。
そしてどこか詩的でウイットにも富んでいるのです。
岡尾さんには「10年もの」という言葉がぴったりで、気に入ったものをずっと長く、
一緒にとてもたいせつに年月を重ねて持ちつづけている。そんなひと。
ものに対する愛着心がたかくなると、きっとなんでもない日常も、
ちょっと素敵なきぶんになれるのかも。
ずっと変わらないものへの愛なんて、それだけでとてもステキ。
(例えば、こういうことを昔オリーブから学んだのだけど、

本当にオリーブは最も純粋で素敵な雑誌だった!と私は思います。

素敵な大人になるために?または永遠というものを持ち続けるために?

素敵な気持ち、こころ持ちになれるところへ連れてってくれる大切な本でした。

私はオリーブのこと好きだという子を抱きしめたい!

オリーブのことをよく知っている人なら、この気持ち、わかるはず・・!←興奮してゴメンナサイ!)

雰囲気から伝わってくるもので、その人なのだって、つたわってくるような
そんなかんじが、なんだかくすぐったいかんじで、うれしいのです。
そんなふうで、そんなふうに、なれたらいいな。
それって、きっと特別、ってことなんです。


秋の夜長には
room talk
なんてことば、ぴったり!


rica