ライフ レッスン

snowdays2005-05-18

こないだまたまた実家に帰ったりしていました。
3時間くらいかけてゆっくり帰るのですが
わたしは時間をあまり長いと感じたことはなく
たいていの場合、本か音楽か空想であっというまにすぎてしまうのです。

実家の姪っ子(3つ)はお姫様が好きで好きでたまらない年頃で
ときどきシンデレラの格好で登場しては、ガラスの靴を落っことしていく。
本気で王子様と結婚すると思っていて、もう相手は決まっているそうな(彼女の叔父に)
このビジョンにぐっとくる。もうぜんぶ決まっているの!といい放つあのパワー。

甥っ子(1つ)は久しぶりがはずかしくてあまりなつかなかったのに
むちゃして本気になって一緒に遊んだら、手ばなしでわ〜って飛び込んでくる
ようにまでなって感動。なんというか、ほんとちびっ子は素晴らしい!
と思った感動の瞬間。
一生懸命自分でごはんをたべようとしては、ぼろぼろこぼしたり、泣き出したり、
ああもう・・ということが多いのだけれど、はにかんだようにうれしそうに笑ったり
されると、それだけでもう・・!ちびっ子はいつでも体当たりで本気で生きていて、
いろんなことを教えてくれて、ほんとうに素晴らしい存在。ほんとうに宝という
気持ちがわかります。

実家に帰るとお花畑のように花がいっぱい咲いていて
山野草という山や野に咲くものも好んで植えられていて
ここはどこだろうというくらい花園になっているので
なんかもういろんなものがイキイキしているのがわかる。
空もひろく見渡せて、1日のリズムのようなものを感じる。
朝はやくとか、夏がはじまるまえとか、なんだかそういうかんじが
とても生命の予感のようなものを感じられるのです。
そういうところを感じると、すごくつよくなる。


このところ空想がとまらないので、ちゃんと形にできるようにしないと。
そればかりなのだけれど、ほんとうにかがやけるように。




rica